東京都杉並区に事務所を構え、地域のお客様を大切に35年という年月を歩んできました。

これからも、クレームゼロの満足していただけるリフォーム会社をめざし、日々の施工にあたってゆく所存です。


打ち合わせはお客様が納得されるまで何度でも行わせていただきますので、
ご要望や修正点などがありましたら遠慮なくお申し付けください。


住まいは、お客様のこれからを支える大切なもの。
皆様の人生がより豊かで 素晴らしいものになるよう、私たちがお手伝いさせていただきます。

2013年7月12日金曜日

ほうずきの本文

またまた本文が飛んでいた。どうも容量の問題ではなく、別の問題があるような感じである。最近は送信済みのフォルダには写真と本文が残っている。

さて飛んでしまった本文。
鉢植えだが、先日ほうずきを見つけ、何か懐かしい感じがしてシャッターを押した。袋はまだ青い。そう言えば浅草の浅草寺のほうずき市は8月だったかな、7月だったかななどと、ボーッと考えていたのだが、昨晩のNHKのニュースでほうずき市が始まった旨を取り上げていた。かぞえてみると、もう40年も前になるのだが、ほうずき市で売り子のアルバイトをしたことがある。もっとも、本物ではなく海ほうずきだったが。膨らます前の小さなゴム風船のような形で、塩漬けになっていたと思う。今調べてみると、巻貝のたまごの卵嚢とある。それで塩漬けになっていたのだと得心した。両方とも口の中で空気をいれてブーブーといった音を出して遊ぶのだが、小生はやったことがない。友人の代打で売り子をやったのだが、気の効かないアルバイトで、周りにはかなり迷惑を掛けた気がする。
いまだに思い出すのは、着物姿の綺麗どころを二人も連れたお金持ちそうなオヤジが、高々500円位の海ほうずきを値切るので、語気を強めてまけられませんと言い返した事だ。オヤジは鼻白んだ様子で、買わずに立ち去った。
様子を見ていた隣りのラムネ屋から、
「バカだね。ああゆう時は黙ってまけてやるんだよ。そしたら何倍もの祝儀が出るんだから」。粋なやり取りなどとは無縁の、真面目一方の田舎の兄ちゃんだった頃の一コマ。