春爛漫。サンドイッチを持ってお気に入りの野川公園にピクニックに。バスから降りてすぐに目に入ってきたのはタンポポの群生。まさに春真っ盛り。思い出したのが、小学生低学年の頃の運動会。当時旭南小学校の子供達に信じられていたのが、タンポポの花のおつゆを足に塗ると脚が速くなる、と云うデマ。どの子もスタートラインにつくまでに、タンポポの花を脛になすり付けて、黄色の足になっていた。
だが、皆んなが皆んなそろって同じことをしたのでは、よしんばタンポポの花にその効果があったとしても、自分だけ脚が速くなると云う逆転現象は
起こる筈もなく、あいかわらずの順位であった。