図鑑で見て、どうしても本物を見たいというか食べたいというか、そんな盛り上がり方をして、いちいの実を探しに出掛けた。ただ、何処に行ったら出会えるのか皆目見当がつかないので、とりあえず立川の昭和記念公園へ行ってみた。残念ながらというか、予想通りというか、やはり出会えなかった。Googleで検索してみるが、木のある場所には辿りつかない。せいぜい日光市の市樹であることぐらいしか探せないので、今度市役所にでも問い合わせて日光まで足を運ぼうとおもっていたら、女房殿が「近所にあるよ」とのたまわった。翌朝出勤の途中に確認のために寄ってみると、何と本物が4本も
あるではないか。実をつけた木が2本鎮座。マンションのエントランス付近の窮屈な花壇に植えられて何か気の毒な感じだが、葉の濃い緑の中に真っ赤に熟れた実があちこちに顔をだして、それは美しい。子供達が取るのだろう、さすがに低い所には付いていない。早速一個頂いてみる。
甘い。柔らかくて甘い。果実の甘みの個性的な味はなく、ただ甘いだけの、何か子供の頃に舐めた砂糖水のような味である。とても不思議な感じ。ジャムにしてみたいので探しにいかなくては。さしあたりは日光市か。
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